入学式

入学式といわれても何故か卒業式ほど思い出がないと思いませんか?でもよく考えてみればあたりまえですよね。 何年間かの思い出がたっぷり詰まった学び舎と、ともに青春の日々を過ごした友達と別れなければならない卒業 式と、期待と希望はあるけれどまだ友達も先生もよくわからない、緊張に身を硬くしている入学式。気が付いた ら式典は終わっているし、考えていたことと言えばどんな風に声をかけて友達をつくろうかなということばかり だった・・なんてことも。列席している親御さんも卒業式には子どもの立派な姿に成長を見て感激して涙をこぼ すということもあるけれど、入学式ではこれからどうやってPTAの役員を選ぶのかしらなんてことを気にした りしてドキドキしているのは子どもと一緒だったりします。でも出かける前には目いっぱいお洒落をさせて、 自分もお洒落して、ハレの日であることは間違いありません。そして小中学校の入学式は家族にとっても節目で あることも多いのではないでしょうか。子どもの入学を機会にお母さんが久しぶりに外に働きに出たりして家族 の生活に変化が起こる時期でもあります。四月は街に電車にバスに初々しい一年生があふれる月です。親も子も 初めての経験がいっぱいあって落ち着かない日々が続くでしょうが日差しが強く眩しくなるころには、その一年 生たちもすっかり街に溶け込んでいるのでしょうね。この春に入学式を迎えるのであろう親子連れをみかけたら その背中にそっとエールを送ってあげてくださいね。
毎年入学式のシーズンになるとニュースのトピックになる宝塚音楽学校の入学式。タカラジェンヌの登竜門です。 宝塚音楽学校は高い競争倍率で有名ですが、入ってからも、しつけと稽古、礼儀作法と厳しい毎日が待っていま す。しかし卒業すれば晴れて宝塚歌劇団の一員としてデビューすることができるのです。宝塚は世界的にも稀な 女性だけの劇団です。その完成度の高い舞台と徹底したファンサービスで長い間ファンを魅了してきました。 親子三代で大ファンということも珍しくなく宝塚に入団するということは一種ステイタスでもあるのです。 劇団出身者にはドラマ、舞台、政界へと活動の場を広げて活躍している先輩がたくさんいます。女優さんでは 黒木瞳さん、大地真央さん、真矢みきさん、天海祐希さんなど主役級のスターがいっぱいです。しかし宝塚音楽 学校の素晴らしいところは、良い舞台人であることと同時に良い家庭人でもあるようしつけを行う所なのです。 「清く正しく美しく」をモットーに舞台人として当然の芸事の稽古と言葉遣いから徹底的に仕込まれるその躾は 宝塚出身のお嫁さんという「ステイタス」を作り上げてきたのです。宝塚音楽学校は単なるミュージカル女優の 養成所ではなく日本では珍しい「花嫁学校」でもあるのです。そういわれてみれば、みなさんがご存知の女優さ んたちも立ち居振る舞いも美しくこんなお嫁さんだったらいいのになと思うような好感度抜群の人たちばかりで すね。もし宝塚音楽学校の入学式のニュースをみたら是非まだ磨かれていないダイアの原石を探してみてくださ いね。
小中学校の入学式には保護者が付き添うものであると思いますが、悩むのは高校と大学ですね。まあ高校は行っ も行かなくてもという感じでしょうか。男の子なんかは保護者と一緒に入学式にいくのを恥ずかしがるのが普通 でしょうし、地域から離れて保護者も知り合いもいない中、子どもから疎まれてまで参加するのもなかんだかな ぁと思います。学校の様子を見るのは保護者会まで待ってもよいかなと思うのですが、最近は「子どものイベン ト」は欠かさない。という親御さんも多く高校も父兄の座席確保が以前より大変になったと感じているそうです。 さて、問題は大学の入学式です。これは考えてしまいますね。確かに高い学費を出して入れるのですからどんな 場所だろう、どんな設備だろうと見たいと言うならわかります。しかし両親揃って息子の大学の入学式に付き添 なんていうのはちょっと違和感を感じてしまうのは私だけでしょうか。東大の入学式には父兄の参列が多いと聞 きます。確かに親御さんはさぞかし誇らしいかと思いますが、将来各組織のリーダーとして日本の未来を牽引す る可能性の高い東大生が親に付き添ってもらうのを不審にも感じず式典に臨むならそれはちょっとどうかなと感 じざるを得ません。まあ、「ママが来たいっていうんだったら」と優しい気持ちかもしれませんし、そもそも親 を拒絶するような子どもだったらこの長期にわたる受験戦争におとなしく参戦していないだろうとは思いますが ・・・。この四月に両親に伴われた可愛らしい小学新入生をみたらきっと微笑ましい気分になると思うのですが 、真新しいスーツを着た青年とフォーマルスーツを着た親を見てしまったら、ちょっと複雑な気分になりそうです。
入学式や卒業式というと「桜」がイメージされますね。この時期に流行る卒業ソングには必ずといってよいほど 桜のモチーフを使っています。日本は縦に長いので土地によってはドンピシャ桜の満開時に入学式がぶつかる所 もあると思いますが、卒業時に桜吹雪のなかというのは難しいと思うのです。でもその刷り込み効果で何故か、 入学式には桜が満開というイメージがします。そしてそれは淡いピンクの中で家族がニコニコ記念写真を撮った ようなそんな暖かい記憶のかけらを蘇らせるのです。大人になればなるほど記憶は曖昧になっていき、美化され ていきます。初恋の相手が見せた中学校の入学式での学ランやセーラー服姿にときめいた記憶。 反対に大好きだった先輩が遠くの大学にいくために泣きながら見送った卒業式の記憶。そんなノスタルジックな 「キオク」の数々がその時期に満開になる桜のピンクのベールに包まれて切なくしまいこまれるのかもしれませ ん。桜の開花の期間は短くて散る時は花吹雪となって散っていきます。そんな印象的な終わり方が卒業式の「別 れ」「旅立ち」というイメージに合うので歌にもとりあげられます。そして日本の国花である桜は大抵どこの学 校の校庭にも何本か植えられていて毎年花を咲かせてします。「学校」「さくら」「卒業入学」とキーワードに なって国民に刷り込まれているのでしょうね。どちらにしても今年もさくらの季節がやってきます。
春の季語でもある「入学式」しかしその入学式を日本一の大学、東京大学が秋に行うようにしたいといいだしま した。五年をめどに移行したいとのことですが、日本最高学府の転向は世間を驚かせました。諸外国では秋入学 がほとんどですので諸外国の留学生をスムーズに受けいれやすいということが理由としてあげられました。 一緒に移行するように他の旧帝大や早慶に呼びかけています。もしこの案が実行されると日本の教育界、経済界 に大きな影響があります。企業側からすれば他の大学は四月に入社しているのに東大生を取るとなると秋に採用 になります。一番の問題は高卒後四月から九月の間何をして過ごすのかということでしょう。本来なら四月に働 きに出て家計も楽になるはずだったのに、東大生を持っている親御さんはもう半年養っていかなければならない のです。その半年間をアルバイトしたいと思っても半年しか出来ないかもしれない人を雇うほうも躊躇するので はないでしょうか。秋入学自体は悪い案ではないと思います。海外に留学したいと思っている学生にも有利です し、企業も採用を秋にずらすくらいはなんでもないでしょう。しかし行うなら東大だけでなく幼小中高大と全部 の学校でやらないと意味がないと思います。受験も寒い時期より良いと思いますし。秋の入学式どう思われますか。 
入学祝いはどのように贈ればよいでしょうか。小学校入学のお祝いの定番はやりランドセルですね。祖父母から 贈られることが多いようです。そして、祖父母からといえば、学習机なども定番ですね。親戚などの場合はどの ようにすればよいでしょうか。やはり現金が一番喜ばれます。何かと物入りですから。相場は一万円ほどでしょ う。もし中高大生に品物で渡すなら、昔は万年筆等でしたが、今はあまり使いませんね。希望を聞くか図書カー ドなんか良いと思います。お祝いを頂いたら入学祝の場合は内祝いなどはしませんが、ちょっとした御菓子など を子ども本人の書いたお礼の手紙と一緒にお返ししても喜ばれることでしょう。中高生はもちろん小学生も、 自分のお祝いだということを自覚させて本人の口かお礼を言わせることも大切です。ついつい親がお礼を言って 済ませてしまいますが、子どもにとっても礼儀を教えるよいチャンスなのです。お祝いに話を戻しますが、 祝電なんかも嬉しいものです。小学生にはキャラクターのぬいぐるみがついた可愛らしい電報も選ぶことも出来 ます。ちいさな子どもは自分宛に電報がくるなんて始めてでしょうから大喜びすること間違いなしです。 大学生になって実家を離れて下宿生活を始める高校生、大学生もいます。祝電や手紙で励ましてあげられると いいですね。
入学式の親の服装は悩ましいものです。入学式は公立だと平日に行われることが多いので参列するのは母親が 多いのではないでしょうか。父親が会社を休んでいく時も礼服では改まりすぎかなという感じです。スーツ姿 が多いですね。母親はフォーマルなスーツがほとんどです。。デパートなどではシーズンになると入学式のス ーツフェアなどを催して好ましい着こなしを提案しています。小学校は特に母親の年齢層が若いこともあって 色味がパステルトーンの華やかなものが多いようですね。卒園式は黒っぽい色、入学式は明るい色のスーツを 選ぶお母さんがくさんいます。しかし、無理に買わなくとも黒い礼服に真珠のネックレスと華やかなコサージュ をつければ立派な装いになります。昔は入学式でも礼服がほとんどでした。あと、なかには昔ながらの和装の お母さんもいますね。洋服ばかりのなかでとても新鮮にうつります。子どもも見たことが無いお母さんの着物 姿に大喜びすることでしょう。訪問着では少し派手になりすぎたりしますので色無地なんかがよいでしょう。 親子で一緒に手をつないで校門をくぐるのは小学校の入学式だけです。親子で思いっきりお洒落をして入学式 を思い出深いものにしましょう。
待ちに待った入学式。中学校や高校は制服がありますが、小学校はどのような服装がよいのでしょうか。 三月頃デパートやショッピングセンターにいくと新入生向けの可愛らしい男の子のスーツやワンピースなどが、 たくさん展示されているのに気づく方も多いでしょう。女の子のワンピースやスーツはフリルなどがたくさん 付いていたりピンク色だったりとても可愛いものですね。机やランドセルと同様におじいちゃんおばあちゃん からの入学祝いに贈るられるようです。でもせっかくプレゼントしてもらっても着る機会は少ないものです。 着るチャンスといえば着物を着なければ七五三のときに、男の子は親戚の結婚式くらいでしょうか? 入学式くらい新しいものをという祖父母の気持ちは有難いものですが、そのお金は文房具や本にして頂いて 洋服は借りるというのも手です。幼稚園の先輩やご近所、親戚、あたってみると必ず持っているものです。 よそいきの黒いエナメル靴なども一緒に持っている人が多いでしょうから、お願いしてみたらいかがでしょう。 自分や自分の子が着た服をもったいないからと捨てられなかった人も着てくれるという人が現れると嬉しい ものです。幼稚園の先輩ならきっと入学後も気にかけて面倒見てくれることでしょう。終わったらクリーニング して御礼を添えてお返ししましょう。
入学式はだいたい毎年同じような内容ですすみます。校長先生のお話、来賓の祝辞、担任や学科担当教師の紹介 。先輩たちによる歓迎の演技がある場合もあるでしょう。ありきたりの内容のなかで、小学校の新入生たちが 目を輝かせる瞬間があります。出身幼稚園や保育園の先生方からの祝電発表の時です。今では多くの園で、卒園 児が進学する小学校すべてに祝電を送る傾向にあります。ひとつの園から複数の小学校に進学するわけですから 大変だと思いますが、子どもたちは本当に喜びます。どんなに新しい学校生活に希望と期待で胸を膨らませてい ても、もちろん不安もたくさん抱えています。勉強はできるだろうか、おともだちは出来るだろうか、と。 そんな子どもたちが緊張のなかで聞く懐かしい園の優しかった先生の名前はどんなにか子どもたちを励ますこと でしょう。時に時間の都合か園の名前だけを発表して内容を割愛してしまう場合があります。そんな時には あの子どもたちとは二度と会わないだろう教育委員の祝辞なんか飛ばして祝電をぜんぶ読んだほうが子どもたち ははるかに喜ぶだろうにと怒りを覚えたりします。まあそんな祝辞の数々を健気に聞いているのは小学校の新一 年生の時だけ、ということもありますが・・・いずれにしろたくさんの来賓はこどものためになっているのかな なといつも疑問にかんじます。
もうすぐ入学式のシーズンです。今年もピカピカのランドセルにピカピカの笑顔の可愛い一年生が小学校の正門 をくぐってくることでしょう。人生には何度か入学式がありますが、文句なしに一番可愛らしく、一番誇らしげ なのが小学校の入学式です。ついこの間まで幼稚園や保育園に通っていた子どもたち。園では一番のお兄さん お姉さんだったのに小学校に入るとものすごく小さく見えます。六年生とくらべるとまだまだ赤ちゃんに見える ようです。でも子どもたちは学校に期待をもって張り切って楽しみにしてやって来ます。入学式では、色々な園から 集まってきた新しいお友達と肩を並べて元気に歌をうたったり先生のお話を聞いています。親御さんにとっては 胸が熱くなるようなセレモニーですよね。みんなそれぞれ両親の心づくしの洋服に身をつつみ精一杯お洒落して ハレの日です。子どもにとってもご両親にとってもこれから最低でも10年以上にわたる学校とのおつきあいの スタートの日でもあります。勉強の成績、お友達との関係、笑ったり悩んだりこれから様々な出来事があります。 小さな旅立ちの日を家族みんなで祝ってあげてくださいね。小学校の入学式の写真を卒業の時に見てみてください。 なんて小さかったんだろう、自分はなんて若かったんだろう。六年は短いようで長い年月だとわかりますよ。
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